猛暑の中での管楽器コンディション
こんにちは！
今年は信じられないくらい梅雨明けが早かったですね❗いつもなら、いよいよ夏本番🍨🍉⛱と気持ちを上げていきたいところですが、今年は6月末から連日の異常な猛暑💦
生身の人間にとっては、熱中症予防などに十分に気を付けなければなりませんが、デリケートな楽器にとっても危険な季節です⚠
というわけで、あらためて、皆様の大切な楽器を守るための注意点をまとめてみました👆
◎直射日光に当てない🌞
木製の楽器は、晴れた日の屋外や室内でも日光の当たる場所では、急激な温度変化によっ てひび割れを起こす可能性が高まります。どうしてもそのような場所で演奏するときには、タオルで覆うなどの工夫をしましょう。金管楽器は、熱に強いイメージで油断しがちですが、プラスチックパーツの変形、金属部の膨張による動作不良などが考えられます。
◎車の中に放置しない🚗
真夏の自動車内の温度は約60度、ダッシュボードの温度は約80度になるそうです。人にも楽器にも過酷すぎますね。そんな中に放置してしまうと・・・
木管楽器は、タンポが膨らんだり、劣化が早まることも。また、キーコルクやフェルトなどの接着が外れると、正常に動作しなくなったり、カチカチノイズが出たりします。
金管楽器は、管体自体は熱に強くても、内部のオイルやグリスが流れてしまい、そのまま放置すると固着や動作不良の原因にも。
◎クーラーの風に直接当てない❄
急激な温度変化が危険なのはもちろん、クーラーの風は極端に乾燥しているので、木製楽器のひび割れの原因になります。
◎湿気に気を付ける
夏の間はケースの中は高温多湿になりがち。乾燥剤を入れておくことをお勧めします。楽器専用の湿度調整材もあります。
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◎楽器やケース内を清潔に✨
スワブなどでしっかり管内部の水分を除去しても、たとえば使用後の湿ったスワブを丸めて楽器ケースに入れてしまっては、ケース内で菌などが繁殖してしまいます。使ったスワブは楽器ケースには入れず別のポーチなどで持ち運び、時々洗濯しましょう！
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